看護師は国家資格なので、看護師国家試験を受けて合格すれば、免許を取得することができる。まずは、大学や看護専門学校など、看護師養成機関で専門的な知識と技術を会得しよう。看護師養成機関を卒業すれば、看護師国家試験を受けられる。ただし、看護師国家試験は問題数が多いので注意すべきだ。定められた時間内に、必修問題と一般問題、状況設定問題を解かなければいけない。試験は午前と午後に分けられて、選択式のほかに、数字を解答する問題もある。そのために、時間配分を考慮しながら、問題を解くことが大切だ。確実に合格したいなら、過去問を用意して対策を練る必要がある。
看護師国家試験の過去問は、8年から10年分を繰り返し学習する方法が一般的だ。過去問は書店でも販売されているし、アプリをダウンロードして入手することもできる。アプリはパソコンだけではなく、スマホにも対応しているので、使いやすい方を選べる。なるべく多くの過去問を載せているアプリを利用しよう。特に、必修問題を重点的に学習することが大事だ。なぜなら、必修問題のボーダーラインは高く、8割を超えていないと合格の可能性が下がるためだ。
必修問題の攻略方法について、丁寧に紹介している参考書やアプリもあるのでチェックしてみよう。尚、看護師国家試験の合格率は9割前後である。看護師に必要な知識や技術が問われる試験内容なので、着実に過去問を解いて、実力を身につけることが肝心だ。